メニエル氏病・メニエル症候群とは
メニエル氏病は耳の三半規管の故障です。
症状は天井が回っているような回転性のめまい、難聴、耳鳴り、の3つ症状が同時にあることがメニエル病の特徴です。
現代医学では、治療法がほとんどありません。厚生労働省の特定疾患に指定されている難病の一つです。
メニエル氏病の発作時の症状
典型的なメニエール病の発作では、周りや天井がぐるぐる回り(強い回転性めまい)立っていられず、船酔いのように吐くようになります。
耳も聞こえが悪くなります。目がグルグル回る為に立つことも出来ず、頭を動かすと症状がさらに強くなるために、自分では頭を動かすことも、出来ません。
当然ですが、歩くことも出来ず、トイレにも這って行く様になってしまいます。
めまいの発作は、普通、数十分程度、長い場合には数時間、時には半日以上続く事もあります。
発作時以外の時
耳の三半規管に故障があるため、普段でも次のような症状があります。
1.なんとなく気分が優れず頭を振るとくらくらして気分が悪い。
2.故障している側の耳を下にして横になって寝ると地面の底の吸い込まれるような気持ち悪さを感じます。
3.車に乗って山道などの曲がりくねった道を走ると、目がついていかない。
4.軽く触ると耳のすぐ後ろに、強い圧痛があります。
メニエル病の治療
メニエル病は耳の三半規管の故障です。
三半規管のある周囲をかるく触ってみると、とても強い圧痛点が見つかります。
この圧痛点を指標にして骨盤や股関節・肩甲骨から肩関節を緩めていくと、圧痛が軽くなるにしたがってメニエル病の症状が改善されていきます。
故障している耳の周囲の異常を取り除くことが出来ればメニエル病はドンドン改善していきます。
A子さん(20代)の例です
A子さんは病院でメニエル氏病と診断されましたが、薬しか治療法が無く、症状も少しも良くならず、かえって悪化して、困っていたところを知人の紹介で来院されました。
耳の周りを調べるとやはりみみの後ろに強い圧痛点があります。
この圧痛を取り除くため、原因となっている骨盤の状態や胸郭の歪みを取り除き下から体全体を改善していきました。
どんどん治療が進むと耳のまわりのあちこちに隠れていた痛みや嫌な感じのする場所が現れてきます。
そのたびに其処を治療することで治療が進んでいきます。
嫌なところが消えるたびにドンドンすっきりしてきます。目まいはもう出なくなり大変感謝されました。
B江さん(70代)の例です
B江さんは、最初腰痛ということで治療に来院されていましたが、治療中にめまいの話題が出て、「半年とか3か月に一度くらいに、めまいの発作が出て吐いてしまう、普段でも、なんとなく気持ちが悪く、左の耳を下にすると、地獄の底に引き込まれるような気がして怖くて左の耳を下にして眠れない。」と言われました。
左の耳の周りに激痛と言ってよいほどの圧痛と異常感がありました。
首の左にカチカチの硬結がありこれが原因です。
硬結を急に取り除いたので頭のうっ血が急に取れ脳貧血状態になり、ベットでしばらく休んで頂きました。
一時間ほど休まれていました。起き上がった時には、耳の周りはスッキリし左を下にしても大丈夫になっていました。
その後、指示どうり治療に専念されました。
その後の経過も順調で、治療を始めてから3年経過しましたが、発作は一度も出ていません。
氣功整体むつみ整体院
住所:鹿児島県鹿屋市新川町177番35
電話 080ー5469−5715
警察署交差点を警察署と反対の靴屋さんとアパマンさんの間の通りを真っ直ぐ700m行くとピンクの2階建ての建物がむつみ治療所です。
駐車場は整体院の前にあります。
どうぞご利用ください。