尿漏れとは
自分の意志とは関係なく、思いも寄らぬ時・場所で漏れてしまうという症状です。加齢が原因と思われる方も多いですが、年齢・性別にかかわらず起こりうる病気です。
尿意を感じる感覚が早く、頻尿、夜の頻尿、腹圧性尿失禁(尿道を締める筋肉が弱いため、尿漏れを起こす)、切迫性尿失禁(急に尿意をもよおし、トイレに駆け込もうとしても我慢しきれずにもらしてしまう)などの症状が現れます。
尿漏れ・頻尿の症例
今治療している中に男性で頻尿の方がいるのでその報告をしたいと思います。
頻尿、夜の頻尿、切迫性尿失禁など急に我慢できないような尿意が起こる男性
Sさんは以前から喘息や蓄膿症で来院されていたのですが、車に乗って遠出をするとすぐに尿意を催して困るのだがと相談を受けました。頻尿、夜の頻尿、切迫性尿失禁、症状は過活動膀胱(急に我慢できないような尿意が起こる)です。
お断りをして尿道を触ると硬くなって、痛みがあります。尿道を緩めると症状は少しずつ無くなってきました。
Sさんは10回治療しましたが、尿道に弾力が出て引き締まったようです。
本人いわく、「随分変りました、おしっこに勢いが出てきました、それに股倉が軽くなって来ました。」と言っていました。
4週間後、来院した際、「先生!随分と残尿感が無くなってきました。でも、前のほうにまだ残尿感が残っています。以前は全部出きらない感じがあって、尿道に尿が残って少しこぼれることが多かったけどそれも無くなってきました。」
とのことだったので、まだ前の方に残っている残尿感をなくすため、前のほうを狙って治療を行いました。
むつみ治療所では、根本的な原因を取り除くため、こちらで一番つらいだろうと思うところに手を当てて、患者の波動を感じ、椎骨の変化を感じ取り治る場所を特定し、そこから治療が始まります。詳しくは当院独自の治療法:合気気功整体についてをご覧くださいませ。
その他の症例
同じように高校生で一時間の授業が我慢できないと、来院した男子生徒がいました。その子も尿道がかなり硬くなっていました。尿道を緩めてやると次第に症状は取れて悩みは解消しました