スポーツ障害は身体の一部を特に使いすぎたときに起こります。
野球選手のボールを投げる動作は、肘に極端な負担がかかります。
サッカー選手は特に膝や足首につよい負担がかかります。
同じ運動を繰り返し強い強度で行うと、筋肉が炎症を起こします。炎症が常態化すると、常に痛みや違和感が生じるようになります。そして、良く使われる筋肉と、使われない筋肉とでバランスが崩れてきます。
スポーツ障害を起こした肘は、関節周囲の筋肉のバランスが崩れて関節がスムースに動かない状態です。
その状態のまま、関節を無理に動かし続けと、関節が徐々に破壊され関節の中にある軟骨がすり減った状態になっていきます。
考えると本当に怖いことです。関節は一度壊すと、運動をやめても後々まで苦しむことになる場合が多く見受けられます。